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2021-06-01

イベントスタッフの仕事の際に注意すべき熱中症


これから迎える暑い夏、イベントスタッフの仕事をする際に注意しなければならないことがあります。それは、「熱中症」です。

ここでは、「熱中症にならないようにするポイント」などについて、ご紹介します。

イベントスタッフの仕事での熱中症のリスク

夏の屋外活動では、熱中症のリスクが大変高くなります。イベントスタッフの仕事は、コンサートやスポーツイベントのスタッフ業務においても、野外に1日中いるケースはかなり多いです。

また、朝から継続した作業や、重い資材などを運んだりして体力を使う作業、広い競技場を走り回る仕事などは、特に熱中症になりやすいため、十分に注意が必要です。

熱中症にならないようにするポイント

体調管理の徹底

しっかりと睡眠をとるようにし、栄養バランスを考えた食事を1日3食とりましょう。特に朝ごはんはしっかり食べて、業務にあたるようにしましょう。

こまめな、水分と塩分の摂取

喉が渇いたと感じるときには、既に水分不足の状態です。イベントスタッフの仕事は朝から長時間の作業が多いため、水分補給は少量ずつこまめにとるのがポイントです。

また、汗をかく作業も多いため、塩分が流れ出してしまいます。塩分を含む飲料水を摂取したり、休憩時間に塩飴を舐めたり、塩タブレットを摂取するのも、おすすめです。

着衣の調整

イベントスタッフの仕事はスタッフウェアが支給されることも多く、それを着る必要があります。

吸水速乾性のあるシャツなどのインナーを活用したり、可能であれば、日差しが強い場所は帽子を被ったりするようにして、熱中症対策を行いましょう。

冷却グッズの活用

凍らせた保冷剤をタオルに包んで、首や脇などを冷やすと、身体を効果的にクールダウンすることができます。

最近では、濡らして使うネッククーラーなど、様々なひんやりグッズが売られているため、それらを活用するのもおすすめです。

熱中症は重症化すると大変なことになるため、注意するようにしましょう。

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