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2021-10-06

イベントの入場者数のカウントのお仕事とは?


コロナ禍で、イベントなど人の集まる場所では密をさけるために、入場者を制限することが多くなっています。

そのために、客数のカウント調査・業務があります。

 

入場者数のカウントとは?

入場者数カウント

カウント調査は客数以外にも、商品在庫や交通量の統計をとるために行われます。

作業そのものは数を数える単純作業が大半ですが、そこで得た統計がその後の企業やイベントの方針に反映される場合も多いので、重要な仕事です。

また、単発で割と初心者でも説明をうけてすぐにできます。

PCスキルも不要でわかり易い仕事であるにも関わらず高日給や日払いになる傾向があり、交通費も出たりするので、コスパの高いアルバイトです。

 

人気のあるアルバイトで、採用倍率も高いため、簡単に採用されないのが難点と感じる人も多いようです。

 

例:コロナ禍のカウント業務

例えばイベント会場内が密にならないように入口でお客様の人数をカウントします。(入場者数制限)

 

そして、会場内が適正な人数になるように、順番にお客様を入場させます。

つまり、出口から退場するお客様の数もカウントして把握し、新たに入場できる人数をコントロールすることができるのです。

 

不特定多数の人々と接するこのお仕事では、スタッフにはフェイスシールドが支給されるなどコロナ対策をしっかりしています。

 

長期間のカウントにはセンサー式の機械を用いる方法も

人間が行うカウント業務はどうしてもヒューマンエラー(カウンターの押し間違いなど)の発生の可能性があること、そして人件費の高さから、長期間の計測には、センサー式の機械を用いる方法もあります。

赤外線/超音波/熱感知/レーザーなどの各種センサーで通過する人を検知する仕組みで、ヒューマンエラーの発生はなく、初期導入コストはかかってもそれ以降の人件費はかかりません。

しかし、センサーであるがゆえに、検知できる距離が狭い、センサーの前を人が同時に通過した際はカウントされない、設置場所の融通が利きづらいというデメリットもあります。

 

イベントなどの単発、短期でのカウント業務は、センサー機械を導入するよりも、椅子があればどこでも計測ができます。

目の前を複数人が同時に追加しても、判断してカウントできる人間によるカウント業務が重宝されています。

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