イベントスタッフの仕事で学んだことは?
イベントスタッフのお仕事は、インターネットの求人サイトなどでも見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
イベントスタッフの主な仕事内容は、コンサートや各種イベントなどの会場で運営作業に携わるお仕事です。
1つのイベントに複数の派遣会社が入り、そのスタッフらの中で当日の現場の配置を分担していきます。
仕事内容は、グッズなどの販売、チケットもぎり、会場案内、会場警備などがあり、他にも幅広い業務が存在しています。
当日は、先輩方に教わりながら、自分が配置された業務をこなしていくことになります。
イベント内容によっては長時間勤務になることもあるため、「きつい」「体力勝負」「拘束時間が長い」といったマイナスな意見が散見することもありますが、そのぶん学べることも多いお仕事です。
ここでは、実際にイベントスタッフを経験した方々が現場で学んだことをまとめていきます。
相手とのコミュニケーションや接客の仕方を学べる
イベント会場は多くのお客様が来場するため、接客業務に携わることになった場合は、必ずお客様と接することになります。
相手が何を求めているのかを考えながら、丁寧に分かりやすく応えていく必要があります。
会場の場所や雰囲気はイベントによって変わってきますので、その場に合わせた対応をしなければなりません。この仕事を通して、そうした柔軟性を身につけることが可能です。
チームで協力する大切さを学べる
イベントを催行し無事に遂行するためには、チームワークが何よりも大切になってきます。大きなイベントではとにかく人手が必要なため、多くのスタッフと関わることになります。
しっかりとコミュニケーションをとりながら、目の前の課題のためにいかにして協力し合い、どうしたら効率良く動けるかなど、相手の目線に立ち考える力が身につきます。
イベントの流れなどを学べる
イベントスタッフのお仕事は、お客様の対応だけでなく、会場の設営から撤去に携わることもあります。
コンサートで使用するステージの設営・撤去やスポーツの試合で使用するグラウンド整備など、どのような流れでイベントが催行されているのか、裏方事情を知ることができます。
今後イベント業界のお仕事に携わりたいと考えている方は経験しておくと良いでしょう。
まとめ
このように、イベントスタッフのお仕事は、社会に出る上で大切なスキルや、イベント開催に関する知識を得られるなど、ためになることが多いです。自身の能力を伸ばしたい方や、イベント業界に入りたい方におすすめのお仕事です。