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2022-08-23

暑い季節の熱中症対策


熱中症は、毎年7月~8月の季節に多く発生します。しかも野外の強い日射しの下で作業をする時だけでなく、屋外による高温多湿の室内でも発症。そんな熱中症は予防が大切!これさえ知っていれば防ぐことができます。

暑い季節の熱中症対策

毎日の健康管理

まずは何と言っても、日々の過ごし方です。特にイベントのお仕事が入っている前日は、気をつけましょう。健康的な食事をこころがけ、十分な睡眠を取ります。特に前日の飲酒はなるべく避けるのがベスト。

こまめな水分補給

「のどが渇いたな」と感じる前に、水分を補給しましょう。あまりガブ飲みせずに、少量ずつ間をおかずに飲むように意識するのが大切です。目安は1日あたり1.2リットルだと言われています。

また、たくさん汗をかいたときは、お茶や水よりもスポーツドリンクがおすすめです。塩飴などがOKなイベント会場(接客メインではないなと)であれば、水分とともに塩分も補給しましょう。

涼しい服装を心がける

体調管理に水分などの準備はもちろんですが、体内に熱がこもりにくい服装を選ぶ事も熱中症対策の重要なポイントです。

服の色

色は熱を吸収しにくい、白などの淡い色がよいとされます。逆に黒などの濃い色は、熱を吸収しやすく体がどんどん暑くなってしまうので避けましょう。

素材の種類

素材は、「汗を吸う吸水性の高いもの」か「素早く乾く速乾性の高いもの」がおすすめです。具体的に言うと、綿・麻・ポリエステルなど。

服の通気性

なるべくゆったりと余裕のある服を着ましょう。あまりぴたっとした服ですと、服と体の間に空気が通らず体に熱がこもりやすくなるからです。空気が服の中に入りやすいよう袖口や襟周りが広いものを選ぶのがおすすめです。

それでは、体調や服装、水分の準備を万全にして、よいイベント作りを心がけましょう。

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