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2022-12-29

誘導スタッフの仕事とは


イベントの運営というのは、準備から当日のイベント終了後まで、たくさんのスタッフが関わって行います。

イベント全体を取り仕切る責任者のもと、パート毎に各々リーダーとスタッフがいるという形をとっているのが一般的です。

イベント当日に関わる多くのスタッフがいる中で、重要なパートを担当するのが「誘導スタッフ」になります。

今回は、そんな誘導スタッフの気になる仕事内容などを、ご紹介したいと思います。

是非、ご覧ください!

誘導スタッフの仕事とは?

名前の通り、イベントにおいて、お客様を誘導する役割を担っています。

イベントの規模の大きさにもよりますが、会場内での誘導や受付ブース周辺で来場者を適切な受付ブースへ誘導したり、受付が完了された方に、会場の座席へ案内する役割があります。

会場内部では、例えば前から順番に詰めて座って頂くように伝えたり、お客様の座席に誘導したり、イベントへ途中入場される来場者を空席に案内するなどします。

その他の仕事として、お客様の誘導を担当しているスタッフでも、来場者から見れば皆さん同じイベントスタッフだと捉えられます。

お客様に近い位置にいる誘導スタッフは、誘導に直接関連の無い質問を受けることも多々あります。

例えば、トイレはどこか?グッズ売り場はどこか?撮影できる場所はあるのか?忘れ物に関する質問、体調不良の時、お子さまが迷子になってしまったなど他にも、最寄りのコンビニはどこか?など、様々なことで質問を受ける可能性があります。

ある程度、これらの質問を受けても応対出来るように、トラブル対応や会場全体の位置関係などは頭に入れておくように心がけましょう。

誘導スタッフに向いている性格とは?

イベントではその場その場での適切な対応を求められることが多く、イベント会場内の誘導を担当していたとしても、人手が足りない場合に呼び出されたり、グッズ売り場が混雑してきたら移動して作業を助けたり、アンケート回収係りを引き受けたりなど、自分の担当範囲が変わることが良くあります。

その都度フレキシブルに対処できる人が求められます。

また、担当範囲が変われば、当然教わっていない事や把握していない質問を受けることもあるので、来場者をお待たせすることなくスムーズに応対できる様に、周囲のスタッフとコミュニケーションを取ることが大切です。

応援を依頼されたスタッフだとしても、担当範囲が変わったら、その場のスタッフにすべき事を教わり、自分がやるべきことを把握して動けるのが理想的です。

まとめ

誘導スタッフには求められることが多くて大変そうだと感じられた方もいるかも知れません!

来場者の方々が折角のイベントを楽しめるように、スムースに誘導することは確かに大変なお仕事なのですが、その分イベントを成功するための重要な役割を担っています!

達成感や充実感、来場者からの頂く感謝の言葉や、満足度が伝わった時には、この仕事をして良かったと感じられるのではないでしょうか?

是非、スタッフの一員として参加してみてください。

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