転職活動中に「つなぎのバイト」はOK?メリット・デメリットを解説
理想は在職中に転職先を決めることですが、どうしても退職してから転職活動をするケースもあります。
そんなとき、転職活動をしながらアルバイトをするかどうか悩みますよね。今回は転職活動中につなぎでアルバイトをするメリットとデメリットを紹介します。
転職活動中につなぎのアルバイトをするメリット
転職活動中につなぎのアルバイトをする主なメリットには、「収入が途切れない」「生活リズムが崩れにくい」「履歴書にブランクがなくなる」などが挙げられます。
収入が途切れない
収入が途切れてしまうと、どうしても焦りから妥協の転職活動をしてしまいがちです。
つなぎのアルバイトをすれば最低限の生活費が確保できるので、安心して転職活動に取り組めるのではないでしょうか。
生活リズムが崩れにくい
休みの期間が長引くと、睡眠や食事など普段の生活がつい疎かになる人は多くいます。
アルバイトをすることで自然と規則正しい生活リズムを継続できます。
履歴書にブランクがなくなる
履歴書に空白があると「何で?」と面接で聞かれることがあります。
アルバイトとはいえ、経歴に空白がなくなるのはスムーズな転職活動のために有利に働いてくれるかもしれません。
転職活動中につなぎのアルバイトをするデメリット
まず、夜勤や長時間シフトといったそれなりの負担が予測できるアルバイトを選択すると転職活動に支障が出ます。
あるいは収入が途切れていないことで、転職のモチベーションが下がる可能性も。いつまでに転職活動を終了させるのか、自分なりに期限を決めると良いでしょう。
また、転職活動中にアルバイトしても失業保険はもらえますが条件が発生します。「1週間の労働日数が3日以内で労働時間が20時間未満であること」となっており、この条件に外れてしまうと手当がもらえなくなるので注意しましょう。
まとめ
転職活動中につなぎでアルバイトをすることは、収入の確保など良い面があるだけではなく、いくつかの注意点もあります。
本来の目的である転職活動を成功させることを第一に考えつつ、賢く工夫しながら自分に合ったアルバイトを検討してみてくださいね。