イベントスタッフの魅力と「やりがい」を感じる瞬間は?
コンサート会場、展示会、スポーツの試合といった各イベントの運営作業をしていくのが、「イベントスタッフ」のお仕事です。
イベントスタッフは、その日集まった多くの人たちとお互いに協力し合いながら仕事を進める上、イベントにはさまざまなお客様が来るので、常に人と関わる仕事といえます。つまり、新しい価値観やより広い視野を持ちたいという人にはぴったりの職種ですよ。
イベントスタッフの魅力とやりがいを感じる瞬間
実際に働くことで気づく、イベントスタッフの魅力ややりがいにはどのようなものが挙げられるのか、シーン別にいくつかご紹介をしてまいります。
●お客様が満足してくれた時
イベントの印象は、スタッフ1人の対応次第でも大きく変わる可能性があります。
だからこそ、スタッフはいつでも笑顔でお客様に寄り添った対応をし、そのイベントを楽しんでもらうという意識を持ちながら働きます。
イベント終了時の帰り際などでお客様の楽しそうな姿を見ると、「頑張ってよかった」とやりがいを感じるスタッフは多くいます。
●仲間と達成感を味わった時
イベントスタッフという職種は1日限りのものが多いので、一緒に働く人たちが毎回異なります。1日を通して信頼関係を築き、共に働いたスタッフたちと勤務を終えたあとに仕事を振り返り、お互いにイベントを成功させたと認め合えたときはとても気持ちがよいです。
●さまざまなタイプの人と出会えた時
自分がこれまでに接したことのないような人たちに出会えるのも、イベントスタッフとして働く魅力です。
普段は会う機会のない年齢、世代、業種、性格の人と触れ合うことで、人脈を広げたり価値観が広がったりするためです。加えて、一緒に仕事をして仲を深めたことでかけがえのない一生ものの友情を築くスタッフもいるようです。
●貴重な現場を生で見た時
配置される場所や仕事内容にもよりますが、普段はなかなか立ち入ることのできないステージや現場に立ち会えるような機会も多くあるのがイベントスタッフの醍醐味かもしれません。
仕事をしながら憧れのアーティストの現場に関わることができた・大好きな商品の陳列や販売に携われたなどの理由で大きな喜びを感じるスタッフは多いのではないでしょうか。
まとめ
イベントスタッフのお仕事には、たくさんの魅力があることがわかりました。
この仕事での経験は、のちの就職先・転職先にもきっと役立つでしょう。特に相手が喜ぶ笑顔と話し方、マナーや協調性などは将来的に必ず活きてくるはずです。
興味を持った方は、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。