14年ぶり!名古屋に『ライオンキング』がやってくる!
ミュージカルの王者がやってくる。
撮影:荒井健©Disney
劇団四季は、2020年3月26日(木)より、ディズニーミュージカル『ライオンキング』名古屋公演を行うことを発表しました。
『ライオンキング』名古屋公演は2003~2006年に上演されて以来、約14年ぶりの公演!
名古屋四季劇場にて、ロングラン上演される予定です。
『ライオンキング』とは?
ご存知の方も多いかと思いますが、『ライオンキング』はディズニーアニメーションを基にしたミュージカルです。
「あらゆる想像を超えた驚異の体験。ミュージカルの王者がやってくる。」
というキャッチコピーの通り、雄大なサバンナを表現した舞台美術や、世界をより広げる音楽、そして動物たちの圧倒的な迫力は、一生のうちに見ておくべきと言っても過言ではないでしょう。
©Disney
『ライオンキング』は東京での初演以来、20年にわたり無期限ロングランを続けている大人気作品です。
東京・大阪・福岡・名古屋・札幌の5都市で10公演実施され、国内通算総公演回数は12000回を突破。
観客動員数は約1250万人を超え、日本演劇史上最多の記録を誇ります。
『ライオンキング』の魅力とは?
撮影:下坂敦俊©Disney
では、なぜ『ライオンキング』がこんなにも愛されるのでしょうか。
●「サークル・オブ・ライフ」
『ライオンキング』はアフリカ・サバンナを舞台に展開する、ライオンの子・シンバの成長物語であり、生命の営みや親子の絆、そして心の成長を壮大に綴ります。
その底流には「サークル・オブ・ライフ」、つまり生命の連環…魂は姿を変えても、決して失われることなく受け継がれる…という深遠なテーマがあります。
これは多くの作品に通じるテーマでもあり、年齢を超えたあらゆる世代が楽しめる作品と言えるでしょう。
●世界を表す音楽・美術
『ライオンキング』では、従来のミュージカル作品とは一線を画する創造的で芸術的な舞台が展開されます。
この世界観を作り出したのは2人の天才でした。
舞台芸術家のジュリー・テイモアと、アーティストのエルトン・ジョンです。
テイモアはインドネシアの影絵や日本の文楽・歌舞伎を取り入れてサバンナを表現し、ジョンはその世界をより広げる曲を作りました。
また、南アフリカ出身のレボ・Mらが加わったことで冒頭ナンバー「サークル・オブ・ライフ」などの印象的な作品が生まれました。
ぜひ物語だけでなく、音楽や美術、演出にも注目してみてください。
●個性的なキャラクター
ミュージカル『ライオンキング』が人気を集めている理由の1つに、上演都市の方言を話すキャラクターの存在が挙げられます。
ミーアキャットのティモンと、イボイノシシのプンバァは、主人公・シンバが故郷を離れてから出会う重要なキャラクター。
故郷を離れて、遠くの土地で出会ったことを表現するために、ブロードウェイ版でこの2人はブルックリン訛りの英語を話します。
日本で上演するにあたり、各公演地の「方言」が取り入れられました。
大阪公演なら関西弁を、福岡公演なら博多弁を…もちろん今回の名古屋公演でも、名古屋弁を喋るそう。
以前名古屋公演を行った際は古くからある名古屋弁を使っていましたが、今の時代にフィットするように現在鋭意検討中とのことですよ。
製作発表会に行ってきました。
そんな人気ミュージカル『ライオンキング』。
先日行われた劇団四季による製作発表会にお邪魔してきました。
出演候補のキャストによるナンバー披露もあり、その完成度の高さと圧倒的迫力に期待が高まります。
Q.前回と比べてパワーアップしている面はありますか?
―オリジナルクリエイティブスタッフを加え、前回と多少変わった部分があります。
その部分をお楽しみ頂ければと思います。
Q.ロングランの目標はどれくらいですか?
―出来れば長く続けたいです。
前回公演に近づけられたらと思います。
Q.子役が8人いますが、選んだ決め手はなんですか?
―役を演じるにあたり、必要なスキル…例えば歌やダンスの能力があるかどうかです。
ディズニーミュージカル『ライオンキング』名古屋公演は2020年3月26日(木)より開幕。
チケット販売は2019年12月22日より!
「日本で一番愛されたミュージカル」、『ライオンキング』を観に行ってみてはいかがでしょうか?
劇団四季
ディズニーミュージカル『ライオンキング』
■会場
名古屋四季劇場
■上演期間
2020年3月26日(木)~ロングラン上演
■チケット販売
2019年12月22日(日) 午前10時より
※「四季の会」会員先行予約…12月15日(日)より
※初日(3/26)公演は全席、「四季の会」会員のみの事前抽選販売となり、一般販売はありません
■チケット料金(税込)
S席 11,000円
A席 8,800円
B席 6,600円
C席 3,300円
ファミリーゾーンS席子ども 5,500円
ファミリーゾーンA席子ども 4,400円
※子ども:公演当日3歳以上・小学校6年生以下
※公演当日3歳以上有料(膝上観劇不可)、2歳以下入場不可
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