2021-05-24
チケットのもぎりについて
イベントスタッフの仕事は、会場の設営や観客の誘導など、多岐に渡ります。
その中でも、イベント等が開催される入り口や受付で重要な「チケットのもぎり」について、簡単にまとめました。
「チケットのもぎり」とは
入場券の半券を切り取ることや、その受付係のことを指します。
「チケットのもぎり」で心がけること
『きれいに、素早く、正確に』を心がけましょう。
焦らず、きれいにチケットを切り取りましょう。
慌てたりすると、うまくミシン目に沿って切れないこともあります。大切なイベントの場合、記念にチケットを保管される方もいらっしゃるため、きれいに切ることも大切です。
お客様の差し出された手の向きや高さ、速度に合わせてお返ししましょう。
多くのお客様は立ち止まることなく、歩きながら手を出すため、全ての作業を滞りなく行うことが大切です。
チケットの内容や日付が当日のものかどうか、素早く確認しましょう。
大きなイベントの場合、特に沢山の方が一気にいらっしゃいます。
最近は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、受付時間をバラバラにしていたり、人数を減らしたりしている場合も多いですが、「密」にならないようにしなければなりません。
もちろん、公演開始時間に間に合わないという事態が発生してはいけないため、素早さが求められます。
そして、当然、間違ったチケットを切ってしまってはいけません。
イベントによっては、日付などによって、チケットの色が分けられていることもありますが、パッとみて同じチケットの場合も多々あります。
時折、日にちを間違って来てしまわれるお客様もいらっしゃいます。そのような場合、そのお客様は呆然と立ち止まってしまうこともあり、対応が必要となります。
後ろでお待ちの方を他の列に誘導したり、その後はロスタイムを取り返すために、スピードを上げて、且つ丁寧にもぎりを再開しなければなりません。
「チケットのもぎり」担当となった際は『きれいに、素早く、正確に』をモットーに頑張りましょう。
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