イベントスタッフの疲れにくい靴を選ぶポイントについて
立ちっぱなしで長時間作業をすることが多いイベントスタッフは、履きなれた歩きやすい靴や、いかに疲れにくい靴を選ぶかどうかがとっても大事です。
特にイベントや展示会などで、朝早くから撤収までの仕事なら、かなりの間、立っていることになるので、仕事が楽しくとも、想像以上にからだに疲労感も出ますし、特にかかと部分など足が痛くなってしまいます。
マッサージをするにしても、お客様の前では中々できませんよね。
そこで、疲れにくい靴はどんな物なのか?選ぶポイントについてご紹介したいと思います。
クッション性が高いか?
靴はソールの素材により履き心地が変わります!
ウレタンフォームや弾力性があれば、歩く時にかかとへの衝撃を吸収して、和らげてくれるので歩きやすく、疲れにくくなります。
ソールの厚い場合はクッション性や安定感も期待できますが、その分、重量も増えるかもしれません、注意しましょう。
イベントや展示会など、場に合わせた靴を選び、ヒールの高さだけでなく、靴底の厚さなど、適したデザインの中で、自分の足に合うものを選びましょう。
また、屋外の場所によっては、地面をしっかりつかめる様なグリップ力や耐久性も大事です。
グリップ性の低い靴は、滑りやすいので、自然と踏ん張ってしまい、体力を消耗していて疲れやすくなります。
ゴム素材などで、靴底に溝があると、摩擦が起きやすく滑りにくくなります。
各ブランドで独自の素材を使用していることも多いので、試着する時には、ソールの素材などもチェックしましょう。
軽量か?
スニーカーは軽いほど歩きやすいのでおすすめですが、野外のイベントなど、舗装されていない道を長時間歩く場合などには、適度な重量があった方が安定します。
軽量でホールド感のある安定した靴を選ぶと、足に負担がかかりにくく疲れにくいでしょう。
通気性が良いか?
長時間立ちっぱなしでいると、靴の中も蒸れてきますから、例えばアッパー部分に通気性の優れたメッシュなどが使用してある靴は、快適に過ごせるでしょう。
他には、野外イベントのスタッフとして参加する場合には特に、防水性の高い靴が必須です。
靴の中が濡れてしまうと、蒸れてしまうだけでなく、身体が冷えたり、靴ズレも起こしやすく、履き心地が悪いので、疲労します。
以上のポイントをおさえて、イベント当日までに靴を選んでおくと、安心して作業ができたり、せっかくのイベントスタッフの仕事も楽しめるのではないでしょうか?
自分に合った疲れにくい靴、探してみてくださいね。