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2024-10-04

双方の負担を軽減!QRコード決済の仕組みとメリット


お客さんとしてQR決済を使ったことはあるけれど、自分がもしもレジに立ったら…?

たとえば慣れない単発バイトやイベントスタッフでレジの仕事を受けたとき、不安に思うこともよくあるのではないでしょうか。

ここでは、QRコード決済による支払いの仕組みやメリットについてまとめます。

QRコード決済の仕組みを解説

「スマホをピッ」とするだけでOKのイメージはかなり定着したと思いますが、実際のお金の流れはどうなっているのでしょうか?

まず、お店での決済方法には次の2つがあります。

  1. お店側がお客さんのコードを読み取ってお会計を行う「ストアスキャン式」。
  2. お客さんが自分のスマホでレジにあるコードを読み取り、決済操作を行う「ユーザースキャン式」。

そして実際の支払いはどうなるのかというと、基本的には以下の3種類の方法が挙げられます。

  1. 決済アプリにお金をチャージし、その金額内で買い物をする「前払い」。
  2. アプリに銀行口座を登録、決済後すぐにお金が引き落とされる「即時払い」。
  3. アプリにクレジットカードを登録する「後払い」。

このように、個人のスタイルに合わせた使い方が可能です。

レジ責任者もこうした方法をきちんと把握しておけば、何かあったときでも落ち着いた対処ができるのではないでしょうか。

QRコード決済を使うことのお店側のメリット

QRコード決済は、お客さんにとって買い物が時短になり便利ですが、お店側にもメリットがあります。

おそらく一番大きなメリットは、お金のミスを防げること。

釣り銭間違いや精算ミスを防げて銀行への入金作業も省けるため、扱いに慣れれば従業員にとってもかなり負担を減らせて安心でしょう。

また、今では幅広い層が進んで利用しているからこそ、QRコードが使えるお店は集客効果も期待できます。

まとめ

QRコード決済は、最低限の知識や実際の支払い方法などを把握しておけばお金のミスも防げて簡単な接客が叶う便利なツールです。

しかし、お客様が金額入力した際の目視や不正が無いかのチェックなどは十分に注意が必要です。あわてずに、きちんと確認する意識を忘れずに!

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